季節はずれの大掃除

こんにちは、そーたろうです。
この3月、4月ぼくたちは部屋のそうじに力を入れていました。ぼくも分かってはいるんです。毎日とか毎週末とかこまめに家を整理して、そうじしてってやればずっときれいな部屋を保てるだろうと。ただ平日は仕事に行って、それを引きずって週末はあんまりやる気が起きないという状態だったのでどうしても部屋の片付けができなかったんですよね。時間ができたのでいままでちゃんとやってなかった家の片付け、そうじをやろうとなったわけです。

そうじ前の状態は?とにかく物が多い

ぼくたちの部屋は3LDKで部屋数も多く、大きめのクローゼットもあるので収納には困りません。しかしそれが裏目に出ていつのまにか物が多くなってしまっていたんです。必要なものも不要なものも全部ごちゃごちゃで収納しきれていないものもありました。物が多いといいことはありません。実際ぼくたちの部屋も以下のような状態でした。

  • 必要なもの、使いたいものがどこにあるのか分からない
  • 収納しきれていないためそうじをするのがめんどくさくなる → 部屋がきたなくなりがち
  • 外に出ているものが多くごちゃごちゃして落ち着かない印象がある

整理整頓の原則 とにかくものを減らすべし!

部屋の整理やそうじというと物をどうやって収納するかを考えがちですが、まず考えるべき最も大切なことは不要なものを処分することです。必要なものがどこにあるか分からないのも収納がうまくできていないのも、必要なもの以上に不要なものが多いことが原因だからです。物って意外と使っていないものが多いんですよね。もうずっと使っていないものが収納のスペースをとっていて普段使っているものを収納する場所がないのはすごくもったいないです。

不要なものを処分することで当然ですがその分スペースができます。スペースがあれば余裕をもってすっきりと収納することができます。そうなるとどこに何があるか一目で分かるだけでなく、使ったあとの片付けも楽です。結果普段から整理することを習慣にするようになり、部屋をきれいに保てるというわけです。

整理整頓の手順

不要なものを処分してとにかく物を減らすことが一番大切と言いましたが、どのように処分していけばいいのでしょうか?ぼくはこのような手順で行いました。

整理する範囲を決める

片付けって正直めんどくさいです。物が多くて散らかっているとなかなかやる気になりませんよね。例えば「今日1日で寝室をきれいにする!」と決めても物が多いとスムーズには進まず時間がかかります。時間がかかるとどうしてもあきてしまうし、疲れてしまいます。そんなときは範囲を決めることが大事です。「今日は寝室にある洋服の整理をする」とか、「ベッド下の収納だけやる」とか。範囲が狭くなれば作業に集中しやすくなり、作業時間も短くなります。はじめに決めた範囲だけを集中してやり、終わったらその日のノルマ達成なので休憩したり別のことをしたりすればいいのです。集中しているとき、やる気があるときが一番はかどりますからね。その日の範囲が終わってまだできると思えばどんどん他の場所もやっていいと思います。最も大事なことはだらだらやらないこと、集中して終わらせることです。たとえ1日1時間しかやらなくても毎日違う場所をやればそのうち部屋全体を整理できます。

不用品を処分する

範囲を決めたらそこから不要なものを出していきます。不要かどうかを判断するぼくなりの基準は、「1.半年から1年の間に使ったかどうか」、「2.同じものがいくつもあるものはないか」の2つです。

不要なものとはつまり使っていないものです。半年使っていなければおそらく自分にとっては不要なのです。冬服などの季節ものは前の季節に使ったかどうかで判断しました。その基準で見ていくといらない物って意外とたくさんあります。中には引っ越しして2年以上使っていないものもありました。使っていないものは積極的に処分していきましょう。

同じものをいくつも持っていて、一番使う1つ以外は使っていないというものもあると思います。例えば服やバッグなど最近購入したお気に入りばかり使っていてそれまで使っていたものはもう使ってないということはありませんか?お気に入りがあればそれを使う機会が多いのは当然です。もし前に使っていたけどもう使わないというものがあればそれも処分して問題ないです。

同じ場所を複数回整理する

はじめの話で範囲をきめて作業するということを書きました。数日かけて部屋全体を整理したら整理した箇所をもう一度見直してみてください。これが結構有効な方法で、1回目は必要と思ったり、迷ったりして残したものも2回目に見ると不要と感じることがあります。2回、3回と見直すことでより必要なものを厳選することができます。

必要なものを収納していく

不要なものを出してしまうと新たに収納スペースが確保できるので、よく使うもの、必要なものをそのスペースにどうやって収納したら使いやすいかを考えて収納していきます。物が多いときは狭いスペースに無理やり収納していたものでも余裕を持ってすっきり収納できるようになると思います。そうなれば見た目もきれいになる上に使いやすくなるので日々の整理整頓やそうじが楽になります。

不要なものを処分して物を減らしたところですが、収納に必要なものは積極的に購入しましょう。ラックや衣装ケースを使用することでよりすっきりと収納できると思います。

不用品の処分方法

整理して出てきた不要なものは処分していかなければなりません。不用品の処分方法としてぼくたちは以下の3つを実施しました。

自治体のごみ回収に出す

これが一番楽で確実に処分できますよね。ぼくたちが住んでいる地域は燃えるごみは週2回回収してくれるので燃えるごみで処分できるものはこまめに出して処分しました。燃えるごみに分類できないものは月1回しか回収していないので、直近の回収日を確認してまとめて処分しました。地域によってごみの分別方法は異なるのでちゃんと調べてから出すようにしてくださいね。ぼくは一度燃えるごみに出してはいけないものを出して管理人さんに注意されてしまったので、みなさんも気をつけてください。

フリマアプリに出品する

売れそうなものはメルカリに出品しました。こちらはほとんど彼女が出品と出荷をがんばってくれて、何点か売却することができました。不用品がお金になるってうれしいですね。ぼくもフリマアプリを少し使ってみたのですが、スマホがあればユーザー登録をしてすぐに始められました。出品もスマホ1つで写真の掲載と商品の説明、値段などを入力したら完了です。サイズにもよりますが、コンビニで発送できるものも多くお手軽でした。

不用品引き取り業者に依頼する

自治体のごみ回収に出せないものや大きくて処分が大変なものはまとめて業者に出張引き取りを依頼しました。自分でリサイクルショップなどに持っていくことができないものは家まで引き取りに来てもらうのが一番楽でいいですね。ものが大きいこと、家まで取りに来てもらうことで処分費用はかかってしまいましたが仕方なかったかなと思います。お金はかかっても大きなものが部屋からなくなると一気に部屋が片付く感じがするのでおすすめです。

まとめ

不要なものを処分したことでかなり部屋がすっきり整理されました。気分もいいし、普段のそうじもしやすいので頑張ってよかったなと思います。この状態を維持できるように今後はものが増えすぎないように注意して、きれいな部屋で過ごせるようにしていきたいです。

それではまた~

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