こんにちは、悠楽ゆら日和のそーたろうです。
先日の3連休、有休をとって金曜日から2泊3日の城崎温泉旅行へ行ってきました。今回はそのときに旅情報や感想をお話しできたらと思います。
11/20(金) 城崎温泉旅行1日目
レンタカーを借りて城崎へ出発！
最近の旅行は基本レンタカーですね。2年くらい前とかは新幹線など公共交通機関を使って旅行してましたが、観光地って結構車じゃないと行けなかったり、鬼ほど時間かかったりするところありますよね。あと荷物をもって電車とか新幹線に乗らないといけなかったり。その点レンタカーを借りれば荷物は全部車に乗せたまま観光もできますし、好きな場所に移動できますし(運転するほうはちょっと大変ですが)、レンタカー代と交通費を比べてみてもあまりにもレンタカー代が高いとかないんですよね。そういう理由でぼくたちはレンタカーを借りて旅行に行くようになりました。城崎までは3時間半くらいでした。ぼくが途中高速の出口を通りすぎてしまいまして、30分くらい余分に時間かかっちゃいました。。。
城崎マリンワールドに到着
1日目は城崎マリンワールドに行きました。ぼくたち、というよりぼくが水族館大好きなんですよ。「城崎温泉 観光」で検索したら出てきまして、これは行くしかないと思いました。城崎温泉の中心街から北へ車で10分くらいの場所なので城崎温泉に宿泊ならかなり行きやすいです。大阪から城崎温泉、マリンワールドへ行く高速バスもあるようなので、大阪在住の方はバスを利用するのもいいと思います。ぼくたちのように車で行くとマリンワールドの駐車場に入るときに駐車場代800円を支払う必要があります。
城崎マリンワールドには前売り券はありません。到着してから現地でチケットを購入します。大人2600円、2人で5200円でした。インターネットで調べると前売り券情報が出てきますが、それは福岡県にある「マリンワールド海の中道」の情報です。ぼくも勘違いして前売り券を求めてコンビニをはしごしてしまいました。それと2020年11月現在、城崎マリンワールドはコロナウイルス対策のため来場者が増える連休にはWEB予約が必要になります。11月は午前中だけでしたが、年末年始は終日予約制になるようなので行かれる際はホームページを確認されることをお勧めします。
城崎マリンワールドは魚の展示はそれほど多くありませんが、ショー(イルカショー、アシカショーなど)に力を入れていると感じました。イルカショー、アシカショーは割とどこでもありますが、トドが3メートルくらいの岩から飛び込むトドのダイビングショーやアザラシが岩場にのぼってスタッフさんに合わせてかわいい姿を見せてくれるアザラシのロッククライミングといったほかではあまり見ないショーもありとても楽しかったです。スタッフさんの話もうまくておもしろかったんですよね。
あとこの水族館ではアジ釣りができるんです。釣り堀があって660円で竿1本と餌をもらえます。一応釣り針がついている部分が釣り糸から切れてしまったら終わりなのですが、まったく切れる感じはしなかったです。餌も小さいエビが数十匹入っているカップを渡されましたが、エビ1匹でアジ3匹くらい釣れるので餌が少なすぎて全然釣れないとかということもないです。ぼくたちが行ったのが3連休前の金曜日だったこともあるかもしれませんが、釣り堀には大量のアジがいて、針落としたらその瞬間に釣れるという感じだったので、全然釣れなくてつまらないということもないです。2人で交代しながら動画取り合ったりして楽しみました。ちなみに釣ったアジは釣り堀のとなりで1匹50円でてんぷらにしてもらえます。揚げたてのてんぷらもとてもおいしかったです。家族、友人、恋人だれと一緒に来ても楽しめると思います。釣ったものをその場でおいしく頂けるのもおすすめです！
施設内にはレストランやカフェもあります。ぼくたちは水族館の外にあるレストランでお昼を食べました。海が一望できてとてもよかったです。外にあるので入場後に行く場合は入口でスタッフの方から再入場券をもらう必要があります。それをちゃんともらっていれば再入場は可能なので外のレストランもいいですよ！
ぼくたちは13時頃に到着して閉園の16時半頃くらいまで滞在してました。大規模な水族館というわけではないので半日だけでも十分楽しめました。
ホテルがある豊岡へ
2泊3日の城崎温泉旅行ですが、ホテルは豊岡のほうにしました。城崎温泉からは車で20分くらいの場所です。今回の旅行は宿泊費は抑えて、ご飯はちょっといいものを食べようという旅だったので城崎温泉に泊まるのはあきらめました。豊岡は観光地というよりは住宅地といった生活圏という感じでした。城崎温泉から近くビジネスホテルも結構あるので宿泊費を抑えるには最適な場所だと思います。スーパーとかも近くにあるのでちょっとお酒を買って部屋で晩酌したり、そういうのも楽しかったです。
11/21(土) 城崎温泉旅行2日目
ホテルから城崎温泉へ車で移動
2日目の朝はゆっくりでした。ホテルで朝食をとってからホテルを出発し、城崎温泉に着いたのは10時半頃でした。着いてから知ったのですが、土曜日の10時半は完全に出遅れてます。ぼくたちは車だったのでどこかに駐車する必要があったのですが、安いところはすでに満車になってました。それでもまだ午前中なのでちょっと高めではありますが、広い駐車場は空きがあったと思います。ぼくたちは1周して空いてなくて、2週目で城崎温泉駅近くのTimesが偶然1つ空いているのを見つけて入ることができました。安めのところに駐車できてラッキーでした。城崎温泉には駐車場はいくつかありますが、高いところも多いです。車で行かれる際は駐車場の場所と値段を前もって調べておくことをおすすめします。ぼくたちが見た限りでは1日最大1200円が一番安かったと思いますが、そういうところは10時半にはもう満車です。気合を入れて早めにお出かけください。
城崎温泉についてからはしばらく散策しながらお店を見てまわりました。城崎温泉といえば7つの外湯が有名かと思いますが、温泉に入らなくても例えば雑貨だったり、お酒だったりそういうお店が結構あってみてるだけで楽しかったです。ぼく個人的には革のかばん屋さんがよかったです。豊岡ってカバンの街なんだそうで、革製の職人さんが作ったカバンが売っているお店が城崎温泉にもいくつかありました。革好きのぼくとしては見ているだけでワクワクして楽しかったので、革製のカバンとか靴とかお好きな人はぜひ行ってみてください。
お昼はちょっと豪華に海鮮丼♪
そうこうしている間におなかが空いてきたのでお昼にすることにしました。城崎温泉に入るとすぐに海鮮のお店が結構あるのですが、そのなかの狙っていた海鮮丼を食べに行きました。鮮魚店が飲食店も一緒にやっているというところがあって、1ぼくたちが入ったところは入口が鮮魚店を入った奥にあったためか13時頃でしたが、かろうじて席が空いてました(店名を覚えていないのです…すみません…)。メニュー見た瞬間に気になったユッケ丼は数量限定でもうありませんでしたが、ぼくは魚介がいろいろのった海鮮丼、ちぃさんはウニ丼を注文しました。乗っている刺身がどれも大きくて新鮮でおいしかったです。他にも鍋とかもあったりしてどれもおいしそうだったので城崎温泉に来られた際のランチにいいと思います。
ロープウェイで山頂へ
午後は城崎ロープウェイに乗りました。ロープウェイは城崎温泉から遠いところにあると思っていたのですが、城崎温泉駅から徒歩20分くらいの場所で途中にはいろいろお店もあるので散策しながら歩いていくことができます。城崎ロープウェイや山麓駅、温泉寺駅、山頂駅の3つの駅があるロープウェイでどこで降りるかによって料金が変わります。
- 片道 温泉寺駅まで ・・・ 大人(中学生以上)290円、小人(6歳以上)150円
- 片道 山頂駅まで ・・・ 大人(中学生以上)470円、小人(6歳以上)240円
- 往復 温泉寺駅まで ・・・ 大人(中学生以上)570円、小人(6歳以上)280円
- 往復 山麓駅まで ・・・ 大人(中学生以上)910円、小人(6歳以上)460円
ぼくたちは3の切符(山麓駅では3/4切符売ってました)を買って往路はロープウェイで山頂まで行き、復路は途中の温泉寺駅で降りてそこから麓まで歩くコースにしました。山頂には展望台やカフェ、ちょっとしたアスレチックがありましたが、ぼくたちはひたすら山頂から見える温泉街、空、山、海といった景色や紅葉の写真を撮ってました。2人とも写真を撮るのが好きでこの日も一眼レフで設定を調整しながらいかにきれいな写真を撮るかをやっていたのですが、これが楽しいんですよね。それぞれで写真とってたまに写真見せ合ったりして、うまくいった設定を試しあったりして一人で写真を撮っていてもこういうことはできないので旅行に一緒にいったときの一つの恒例行事になっています。帰りは温泉寺駅で降りて歩きました。そんなにきつい山道というわけではありませんが、しっかり舗装されているわけではなくスニーカーでなければロープウェイで降りるのがいいかなというくらいの山道でした。2人でおしゃべりしながらゆっくり下山しました。
おみやげ探し
ロープウェイのあとは足湯に入って狙っていた酒屋さんでお土産のお酒を買って、これまた狙っていたプリン専門店に行きました。城崎温泉にはぼくが見た限り2つプリンのお店があってぼくたちはそのうちの1つ「kiman」というお店に行きました。メニューはたまごぷりん、クレームブリュレ、プレミアムプリンの3種類でちぃさんはたまごプリン、ぼくはプレミアムプリンにしました。プリンの専門店というだけあってとてもなめらかで甘さも甘すぎることもなく、とてもおいしかったです。お持ち帰りもできるので温泉に入ったあとや夜ご飯のあとのデザートとしてもいいと思います。
城崎温泉には朝10時半くらいから17時くらいまでいましたが、ぼくたちは温泉には入りませんでした。ぼくが温泉あんまり好きじゃなくて(同じトランスジェンダーの方は理解いただけるかと思いますが…)、ちぃさんに合わせてもらった感じです。そういうところも理解して合わせてくれる彼女に感謝です。温泉には入りませんでしたが、雑貨やカバン、鮮魚などお店がたくさんあるのでとても楽しめますよ。
11/22(日) 城崎温泉旅行最終日
早起きして竹田城跡へ
最終日は朝から竹田城跡に行きました。兵庫県朝来市にある「日本のマチュピチュ」と言われている場所で、雲海ができた日には本当にマチュピチュのように天空の城のようになるんです。ぼくたちも雲海がみれたらいいなという気持ちでいたのですが、残念ながら見れませんでした。そもそもホテルを出るのがちょっと遅くなってしまって現地に着いたのが9時過ぎだったんですね。竹田城跡に入ってから聞いたことですが、時期としてはこの11月頃がいいそうで、時間帯は6時とか明るくなる前から準備していないといけないみたいです。雲海をみようと思ったら前日から車中泊して、暗いうちに立雲狭へ行って待っているくらい本気の心構えが必要そうです。今度2人で挑戦してみようと思います。竹田城跡がある山頂までは徒歩で行くこともできます。コースが複数あって1時間とかかかるうえ、登山みたいになりそうだったのでバスで山頂付近まで登り、山頂まで20分程度歩きました。天気もよく山頂からの景色はとてもきれいで毎度のことながら2人で写真や動画を撮ってました。
帰りもバスで帰ろうかと考えていたのですが、バスの時間まで結構あったので歩いて山道を降りることにしました。これがなかなか大変で、どの山道を選ぶかによって大変さや所要時間は変わってくると思いますが、ぼくたちの道は簡単な石段があるくらいのけもの道みたいな道でそこそこ急で砂利で滑りやすい道を40分とかかけて降りました。下山したころには2人とも足ガクガクで疲れ切ってましたが、動画を撮りながら、おしゃべりしながらだったのでたのしかったかなと思います。歩いて行く場合は登山の装備までは必要ありませんが、滑りにくい靴と水分補給のお茶などは持っていたほうがいいです。あとはコースがいくつかあって険しい道と比較的楽な道とあるので事前にどの道で行くかは調べておくといいですよ。
但馬牛のお店で昼食
竹田城跡を下りようとしたときに山道の入口でチラシを渡されまして、それが麓にある但馬牛のお店のものでした。チラシを見せればアイスかおでんをサービスしますと言われ、写真の料理もおいしそうだったのでそのお店を目指して下山しました。ちぃさんは焼肉定食、ぼくは焼肉のお重を頼みました。思った以上に険しい山道を下りてつかれていたこともありますが、お肉のうまみが染み渡るようでおいしかったです。竹田城跡の近くにはあまり飲食店がなく、ぼくたちのように竹田城跡から帰ってきた人も多かったです。竹田城跡できれいな景色を見た後においしいも食べれて満足でした。
道の駅「丹波おばあちゃんの里」、帰途へ
当初は高源寺の紅葉を見に行こうと思っていたのですが、竹田城跡で思いのほか疲れてしまい最後に道の駅へ行ってから帰ることにしました。「丹波おばあちゃんの里」は結構有名な道の駅なようで休日の午後ということもあり、駐車するのも一苦労なほど混雑していました。丹波おばあちゃんの里は野菜やお土産の直売所とフードコート、あと小さい公園があるようなそれほど広くはない道の駅で、混雑していたこともありゆっくり見て回ることができませんでした。道の駅の直売所というと地元でとれた野菜が売っているイメージでここにもたくさん売っていたのですが残念ながら買うことができず。。。でもその代わりに買ったパンがとてもおいしかったんです！食パンと塩パンとチョコ入りのパンを買ったのですが、どれもしっとりしていて甘く、おすすめです。食べきれなかった食パンは冷凍して後日食べましたが、トーストにするとサクサクもちもち、ほんのり甘みもあって何もつけずに食べられました。おいしいものが買えるのが道の駅の魅力ですね。高速の入口のすぐ横にあるので、休憩とかちょっとごはんを食べるとかそのように利用することもできるのでおすすめです。丹波おばあちゃんの里からは高速でまっすぐ家まで帰りました。
今回の2泊3日城崎旅行も楽しかったですね。1日目は城崎マリンワールドで遊んで、2日目は城崎温泉で地元の雑貨を見て、おいしい海鮮を食べて、3日目は竹田城跡のきれいな景色をみて、またまたおいしいお肉を食べて、一通りの体験ができたと思います。城崎というと温泉のイメージしかなかったので、温泉以外でもここまで楽しめてとても満足のいく旅行でした。温泉ももちろんいいとは思いますが、他にも見どころのたくさんある城崎へぜひ行ってみてください。
それではまた。
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